こんにちは、さゆりです。
あなたは、なんとな~く睡眠が
足りていないけど、
早く寝れないってことはありませんか?
まず十分睡眠をとった方が作業効率が
良くなる。
ということは分かっているけど、
眠い頭の数%を使って、無理やり作業しようとする。
さっぱり進まないけど、やった気がして、安心する。
みたいな事、無いですか?
寝る、休むということに
自分を甘やかしているのでは、
という罪悪感。
時間を無駄にしているのでは、
という焦りや不安感。
もっと頑張らなくては、
という強迫観念のようなものがあるな
と気づきました。
で、私、どうしてそう思うんだろう
って、ちょっと考えてみたんです。
世の中の常識として、
人は、勤勉に、真面目に
働かなければならない。
という意識があります。
親からや、学校では、そう教えられた
と、思います。
童話「アリとキリギリス」の教訓も
キリギリスのように
遊んでばかりいてはダメ。
アリさんのように、
冬に備えて、夏の間に勤勉に働いて
食べ物を蓄えるのよ。
と、教えていて、
成程、そのとおりね。
って、インストールしていました。
とっころが、
たまたまネットで、
この童話には結末が3つあった
という記事を見つけました。
①アリは困ったキリギリスに食料を
与え、キリギリス改心。
②アリはキリギリスに食料を与えず、
アリの家の前で凍死。
③キリギリスが最期に自分の生きざま
を語る。
上記の教訓としては、
①は、困った人を助ける優しい人に
なるべきである。
②は、後先を考えずに過ごすと
後で困る。
目の前の楽しさに溺れ、先のことを
考えないと、後で苦しむことになる。
③は、幸せの尺度は人によって違う。
冬に死んだとしても、夏を陽気に
過せるほうが幸せなのかもしれない。
という解釈もある。
え~、
私は、人間はよく働くことが大切で
あり、怠けていてはその報いをうける
という戒めであり、
備えあれば憂いなしという教訓だ
と、しっかり、しっかり
受け止めていたんです。
なので、休むことへの罪悪感があって、
休む=怠けている私=悪い未来
という方程式になってたんです。
最近の学びとして、
まず自分を満たす。
自分を大切にする。
という実践をしているのですが、
睡眠を欲しているのなら
それを自分に与えたらいいのに、
前述の罪悪感が出てきて、
だらだら働いたふりしてました。
③という解釈もあるということを
知って、
ちょっとブロックを外せそうです。
今年に入ってから、
ビジョンを描く作業をしていますが、
休む=自分を大切にする=心地よく
暮らす未来
という風に書き換えました。
理想の未来を描く作業、
一歩前進です。
今年も、楽しくなる予感!!!
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